古賀文博 廃墟系炭化 5号 ❹
¥30,000
陶芸作家鉢
古賀文博 廃墟系炭化 5号 ❹
廃墟系・炭化シリーズ
静寂さとダイナミックさが同居したデザイン
1. デザインと質感の特徴
- 「地割れ」のような繊細かつ大胆なクラック
表面のひび割れ(クラック)の密度が非常に細かく、まるで干上がった大地の地割れや、風化し尽くした古代遺跡の壁面を思わせる繊細な表情をしています。 -
縦に走る「自然な亀裂と色味の変化」
鉢の正面(中央左寄り)に、上から下へと大胆に走る縦のライン(凹凸と白い化粧の剥がれ)が目を引きます。この部分がアクセントとなり、均一ではない「自然の浸食」や「経年変化」のリアルな美しさを引き立てています。 -
すっきりとした「反り(そり)」のあるシリンダー形状
下部の立体装飾(スタッズのような意匠)がなく、全体的にすっきりとしたシルエットです。口元に向かってわずかに朝顔型に広がる(反る)上品なラインを持っており、無骨な質感の中にも洗練された佇まいを感じさせます。
2. サイズ感:外径17.5cm・内径15cm・高さ12cm
口径が広く(約5.5号~6号クラス)
浅型でワイドなプロポーション
-
内径15cm(口径の広さ)のメリット
高さが12cmと少し抑えめな一方で、口径が15cmと非常に広いため、「横に広がる植物」や「低重心な塊根植物」を植えた際に、鉢の縁と植物の間に美しい余白が生まれます。 - 優れた通気性と乾燥の早さ
口が広く浅めの設計は、鉢土の表面積が広くなるため、水はけや風通し(土の乾きやすさ)がさらに良くなります。 - 多肉植物や塊根植物の根腐れを防ぐ意味でも非常に理想的な形状です。
3. 相性の良い植物の例
- アガベ(大株・多肉質なタイプ): チタノタの白火焔(ホワイトファイヤー)や、横に広く展開する吉祥天など、ロゼットが水平に力強く広がるアガベを植えると、鉢のワイドな口径と相まって圧倒的な迫力が出ます。
- 平鉢を好む塊根・多肉植物: パキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い)のように、背が低く横にぽってりと広がる塊根植物を中央にちょこんと仕立てると、まるで廃墟の大地に芽吹いたかのようなストーリー性が生まれます。
「クラックの美しさとフォルムの調和」
¥30,000